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トラベラーズ風ノート・手製本他覚書

2017-01-01から1年間の記事一覧

なぜナローサイズなのか

他のサイズのPuebloは軒並み売れてしまっているのに、Plotterのナローサイズが売れ残っているところを見ると、どうも世間的には不人気なようです。 2016年にシステム手帳に10年以上ぶりに復活した身(以前はミニサイズ)としては、スーツを着る商売なら(手…

Puebloの手帳とブックカバー

LuftのPueblo(ナローサイズのシステム手帳)とEsperantoのPueblo(文庫本ブックカバー)。ブックカバーの商品タグには“グレー”とありますが、実際には“カーキ”色です。深い緑色。画像はいずれも新品時のもの。現在は起毛が落ちついて深い緑色に育っています…

Plotter(Pueblo以外)

三たびPlotter。Pueblo以外の製品ラインの感想を記しておきます。 ホースヘア風 予想通り姫路レザー。型押し。素材はタンニンなめしでかためであっても、細いホースヘア風の型押しは、その直角方向のスクラッチに弱く、かつ光の当たり方によってかなり目立ち…

Plotterのproject managerとaging

Plotter mini-6のpueblo beige(lightbrown)を育成中です。 リフィルは当面手出しをしないつもりなのですが、“project manager”だけは購入して、どんなモノかと‥‥さっそくバインダーにセット。 用紙はタント、白色特色の印刷で、説明書きには、インデックス…

LuftからPlotterへ(KNOX)

早速現物を手に入れました。興味があるのは最上位ラインのpuebloのみ。本家にとらわれないで色味を表現するとblack, brickred(煉瓦色), (バタークッキー生地のような)lightbrown, blueの4色。限定発売だったブラウン(写真一番下,未使用品を引っ張り出…

PuebloのLuftと小財布

2017年3月に限定発売された、KNOXのLuft Puebloシリーズに合わせて、小財布を購入しました。金具の色がLuftのバックプレートと調和していて、よい感じです。 小財布は、Puebloを利用した製品を多く手がける“esperanto”。写真のように新品では、見事な色の調…

大文字のKNOXBRAIN(その3)

mini BRAINことミニ6穴のバインダーの当時最下位モデル“NILE”,8000円。国内タンナーのクロム鞣し革。合わせ縫いでコスト削減しています。一方、最高位モデルは、40万円のクロコダイル革モデルでした。 常用は、KNOXの保存用バインダー(4色)でした。安くて…

fairness(midori)

1990年代のmidoriの3穴手帳“fairness”シリーズより。B6(mini 6穴)とB7(3穴)の2サイズ展開でした。B7は掌以下サイズ。 カバーは、2種類の型押しもしくはヌバックの計3種類。各種3色で合計9種類の展開。 リフィルも日付入りダイアリーまで揃っていましたが…

大文字のKNOXBRAIN(その2)

前回に引き続いて、大文字時代のKNOXBRAINのリフィルについて。現在は、ダイアリー関係以外は大幅にラインナップを絞っているKNOXですが、当時は多彩なリフィルが存在していました。 Shop List,Information Recordあたりは、当時システム手帳が情報マネジメ…

大文字のKNOXBRAIN(その1)

大文字のKNOXBRAIN時代の懐かしいリフィルを蒐集箱から発掘したので、いくつか紹介しておきます。最初の1枚は英国からの輸入革(UK-KIPシリーズ)で製作されたmini 5穴のバインダー(当時は“mini-mini BRAIN”と呼称)。ブランドロゴも獏ではなく、KBの文字が…

エルク端革

Parlyが春の新製品発売を目前に、製作過程で発生した端革を東急ハンズ(セイワ直営の渋谷店は除く)に卸しています。池袋店は先週末でほぼ売り切れ、新宿店でまだ若干数残っています。 300g 1200円税別。1ds,2dsの端革中心で5枚程度。用途はかなり限られま…