fairness(midori)
1990年代のmidoriの3穴手帳“fairness”シリーズより。B6(mini 6穴)とB7(3穴)の2サイズ展開でした。B7は掌以下サイズ。
カバーは、2種類の型押しもしくはヌバックの計3種類。各種3色で合計9種類の展開。
リフィルも日付入りダイアリーまで揃っていましたが、すぐに市場から消えてしまいました。 B7シリーズはカードサイズで、各種ポイントカードの収納に便利でした。
大文字のKNOXBRAIN(その2)
前回に引き続いて、大文字時代のKNOXBRAINのリフィルについて。現在は、ダイアリー関係以外は大幅にラインナップを絞っているKNOXですが、当時は多彩なリフィルが存在していました。
Shop List,Information Recordあたりは、当時システム手帳が情報マネジメントの核となっていたことを強く窺わせるものでしょう。Pen Holderは、経年の変色で黄変しています。地下鉄路線図は、半蔵門線がまだ水天宮前までしか開業していませんね。
また、Addressesについては、100年耐久の合成紙ユポが用いられていて、一見して紙の白さが目立っています。Don’t Forgetは現在のフォーマットと異なり、KNOXBRAINの特色刷の緑がふんだんに用いられています。
その他、アクセサリー関連も充実していました。懐かしいPost-It tape flagsも。Bookmarkは、現在よりも個人的にはこちらのデザインが好みです。